学びやアルトの備忘録

40超えたオジサンが『学びなおし』のため色々試行錯誤するブログ

【本の読み方】がジャンルによってまるで違う。いま痛感する読書遍歴【小説ばかりではダメでした】

私、読むのが遅いんです...

 

本が好きなんです。空き時間を頂いたら先ず本屋へ急行するくらい本が好きなんです。

 

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 なんか見出しと矛盾するようですが、遅いけど好き。好きだけど遅い。遅くても好き。好きにもいろいろあるものです。

 

今は、ビジネス書や実用書を中心に読むようになりましたが、学生時代や20代、30代の年代が変わるたびに、読むジャンルが変わっていきます

 

読書遍歴を振り返ってみると・・・

 

 

小学生

ファミコンを買い与えられずに、ゲームブックに走る。久しぶりに”ゲームブック”なんてワードを引っ張り出してこられて若干震えてます。今の子は知らないだろうね。

印象深い作品は、ドラクエシリーズ、女神転生シリーズです。「これやってたらファミコンいらんがね!」と思うくらいドハマりしました。

 

 

本との出会いは結局ゲームだったわけですが、ここから”読む”ことに目覚めた気もします。

 

ちなみに、その後テレビゲーム版ドラクエ女神転生はプレイはするもののハマらず。なんでなんでしょうね(汗

 

中学生

そしてTRPGへ...。 結局流れはそのままテーブルトークRPG、いわゆるTRPGへシフトしていきます。同級生の家へお菓子とジュースを持ち寄ってワイワイやるのがたまらなく楽しかったですね。

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ロードス島戦記全盛の時代だったので、ロードス島ベースでみんなでシナリオを順番に書き持ち寄ってました。今思い出すと赤面するくらい稚拙なシナリオ書いてた、そんな記憶がよみがえります。

小説は読破。リプレイ本も借りて読破!何巻かは忘れたが巻頭イラストのディードに中学生男子の目はくぎ付けにされました。

「あぁ、あの純粋な時に戻りたい...」

と言いつつ、今の中学生はもっとヤバイイラスト、それどころか動画さえ手に入ってしまう時代ですからねぇ... 

 

全体的に、ロードス島戦記からのライトノベル が多かった気がします。

あと、アニメのスピンオフ小説『魔神英雄伝ワタル』『魔動王グランゾート』が好きで、仲間も少なからず居たこともありオタク活動もスタートすることになりました。

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高校生

プログラミング入門書!

このころからPCにのめり込み、タッチタイピングを習得し、プログラミング(VB)を学び始めました。

 

時代は1995年...。そうです。Windows95の発売です。

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それまでのWidows3.1、MS-DOSも当然触ってきたわけですが、ベースが『文字(Character)』なわけです。

これからはWindows95になって『絵(Graphical)』だ!

 

『マルチメディア』という当時のバズワードも登場し、ネットワークも『インターネット』で絵も音楽も快適に閲覧できる時代が到来しました。

 

高校生ながら、新しい時代の幕開けを感じざるを得ず、プログラミングに没頭していくのであった...。

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社会人(20代)

何が無くても水滸伝!!

激ハマりだったゲーム『FF11』のフレさんが大プッシュしてくれた本です。

(ちなみにFF11はオンラインのファイナルファンタジー作品です。)

水滸伝。特に北方謙三著 がもう熱すぎる。今も座右のシリーズです。

 

中国四大奇書三国志演義』、『水滸伝』、『西遊記』、『金瓶梅』の一角を今も守り続ける作品です。

水滸伝から楊令伝へ、楊令伝から岳飛伝へと2.5世代くらいを通して描かれています。

 

 敵見方関係なく、登場人物に血が通っていてまるで其処にいるかのように描かれています。108人の好漢に端役など当然いません。

 

そして”死に様”を描くことで、”生き様”を教えてくれた気もします。

 

社会人(30代)

 ほぼ桜宮市の住人です。

チームバチスタの栄光』から始まる海堂尊作品、ほぼ読み尽くしました。

 

基本は医療ミステリですが、コールドスリープ等の近未来を予感させたり、地方医療の崩壊や医療による地方分権にまで内容が広がっています。

 

が、なにも難しく書かれておらず、登場人物が地に足つけて細かく語ってくれます。

 

折しも、現在の新型コロナウィルスや新型インフルエンザでのパンデミックも題材として取り上げられた作品が存在します。『ナニワ・モンスター』『ナニワ・ラプソディー』『スカラムーシュ・ムーン』

 

奇しくも小説世界で体験した事が、現実に起きようとしています。そんな既視感さえ感じさせる、とてもリアルな作品ばかりでした。

 

10年前に読んだこのシリーズは読むタイミングによって感じ方が変わってくるはずです。特にコロナ禍を体験した我々にとっては...。

 

社会人(40代)

そして、今。ビジネス書、実用書へと至ります。

 

これが、小説は読み方が違う。ご存じの方は当然実践されていることかと思いますが...

 

「途中読み」「拾い読み」「本文に注釈マーキング」

 

小説だけ読んでると、これがなかなかできないんですね。

 

頭から、理解しながら、綺麗に読もうとするので進まない進まない 終わらん無理ゲー

 

読みたい本は山積みなのですが、なかなか麓は見えませんね(汗

 

 

読了した書籍はこちらのブログへも紹介できるように、しっかり熟読し、要約してみたいと思います。

 

 

 今こそ読み方改革!